昭和5年、七赤金星、午年生まれ。茨城県出身。子供との死別、離別、離婚など、人生の苦悩を若くして経験。将来について自身が悩んでいたとき、街頭の占い師に診てもらったことにより勇気づけられ、弟子入りを決心。厳しい修行をへて独立し、新宿の路上に立つことに。毎日つくられる女性たちの列は徐々に注目を集め、「新宿の母」として有名になる。50年たった今も、さまざまな人々の相談に忙しい毎日を送る。彼女のエネルギッシュで思いやりあふれるアドバイスに、生きる勇気をもらった相談者は、のべ300万人以上。テレビ出演も多数経験。06年12月には半生がドラマ化。有名人の支持も高い「占い界のお母さん」的存在。